公立中学校教師の辛口教育コラム。一般の方に分かりやすく心がけてます。真面目なだけのセンセは服用に際して十分ご注意下さい(笑)
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教師になるには、まず大学で教員免許を取る必要がある。
学科の授業の他に、実際に現場へ行って教育実習をしなければならない。
学生は実習の為に大学の附属学校へ行ったり、自分の出身校に頼みに行ったりする。
これが教育実習生、いわゆる教生の先生だ。
現場では便宜上先生と呼ばせているが、もちろん本物の教師ではない。

現場の教師は、自分達も昔教育実習で世話になったので実習生の為に無償で奉仕する。
実習生を担当したら負担は激増するし授業は遅れるし、なかなか大変だが仕方がない。
まあ生徒にとっては、けっこう楽しみなイベントであることは確かだ。
実習生にとって目が回るような毎日はあっという間に終わり、大学を卒業して教員免許をもらう。
そして県や市や町など自治体の教員採用試験を受けて、合格すると教師になる。

教育実習は教員免許のための必須条件ではあるが、一人前の教師になるための研修ではない。
たかだか3週間やそこらでどうにかなるもんじゃない。実際に教師になった場合は、
中学校なら、担任をして入学式から始まって卒業させるまでの3年間は最低必要だ。
それでとりあえず日程上は最低限一通りの業務を経験することになる。
一人前になるのはそれからだ。こんなことはどの業種でも同じだろう。

だから教育実習は、現場の空気を体験しておのれの適性を見極めるためのヒント、
あるいは猶予期間に過ぎない。

ということで教師の質の低下を云々するなら、この教育実習あたりから考えなきゃいかんのだな。

さて俺は今まで毎年何人も教育実習生を見てきた。天性とも言うべき素質が光っている奴もいたが、
マジでどうにもならん奴もけっこういたぞ。
採用試験を受ける以前に、教員免許状なんかやるべきじゃないという学生な。

事務処理がまるでできない奴、マンガ字しか書けない奴、いまどきパソコンも使えない奴、
生徒の方がしっかりしていて逆に注意される奴、指示された教材研究をやってこない奴、
全校朝礼で生徒の前に立って校長に紹介されているのに、気をつけも休めもできないで
ぐにゃぐにゃしてる馬鹿なんか、その場で蹴り出してやりたくなる。
どれも実際にあった例だ。

単位だけのために成り行きで来ているのが明らかな奴は、逆にまだいい。
一種の職場体験学習として、こっちもそれなりにお相手するから、
とりあえず一生懸命やってくれたらそれで十分だ。

逆に、ダメダメなのに「絶対教師になりたいんです」とか思い込みの激しい奴の方が
始末に終えない。頼むから教師になんかならないで他の仕事探してくれとすら思う。

こういうダメ実習生がその後どうなるかというと、

無事実習を終わってそのまま教員免許もらうんだな

不可は出さないのかって? 俺は教師になって20年以上、不可を出された実習生は見たことがない。

実質的に、来たら誰でも通すシステムになっている

教師としての適性を見極めて不適格者をふるい落とすシステムではなく、
実は教職課程を履修した者が教師となることを前提とした、単なる現場体験期間なのだ。

なぜダメ実習生に不可を出さないか。不可を出すと、大学にその理由の正当性を説明したり、
担当教官がやってきたり、それはそれは大変なことになる。大学とケンカするのは難儀だ。
そりゃそうだろう。その学生、教員免許も単位も取れなくて卒業できんかもしれんもんな。
現場の教師は、教育実習で真剣に悩んで不可など出さず、適当に単位を出しておけば、
どうせヘタレな学生は採用試験に通らないだろうということなのかもしれん。

だけどな、教師の質を上げようと思ったら、これを知らん顔して放置するわけにはいかんだろ。
教師が不足する時代を見越して教員免許の取れる大学を増やすのは結構だが、
それならそれで、本当に適性を持った者をきちんとふるい分けるシステムも整備しないと、
粗製濫造になるだけだ。余計に質を落とすことになりかねない。
既に現場にいる役立たず教師を切るのは対症療法でしかない。枯れた葉を摘んでいるだけだ。
根っこの部分の手入れも忘れてはいけない。

しかし教育実習で単位落としたら、さすがに追試というわけにはいかんわな。
母校以外で教育実習を受けてもらうのは難しいし、やはりあきらめるしかないか。
それでもとりあえず卒業は出来るようにしとかないと、袋小路だ。


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履修不足問題関連で、気になる記事があったのでもうひとつ書いておく。

未履修生徒の救済策検討 首相が文科相に指示 (10月28日 中国新聞)

 安倍首相は二十七日、官邸で記者団に「子どもたちに原因があるわけではなくて、学校側に原因があり、教育委員会もチェック機能を果たし得なかったことに問題がある」と指摘。その上で「子どもたちの将来に問題が発生しないよう対応すべきだと考えているし、そのように指示している」と強調した。


教育委員会のチェック機能云々とあるが、

私学と国立は教育委員会の管轄外なんですけど

チェックするも何も、たとえ教育委員会の目の前に校舎が建っていても、日頃のお付き合いもなければ
もちろん発言権もなーんにもありませんから。
当然その学校の中でどんな授業をしているかなんて分かるはずもない。
だからこういうこと↓になるのは当然なんだな。

必修漏れ、私立高は 遅れる実態調査(10月29日 朝日新聞)

これ、案外一般の人は知らないんじゃないか? ひょっとして安部さんも知らなかったかも(笑)

マスコミでも知らない奴はいる。こんな実例がある。

大阪府池田市にある附属小学校の事件、あれは大阪教育大学附属小学校で国立の学校だ。
だから池田市の教育委員会も大阪府の教育委員会もまったく関係ない。
治外法権、国の直轄地だな。

ところが事件後、池田市教育委員会に取材や問い合わせが殺到したそうな。
なーんにも関係ないのでコメントのしようもない。鳴り続ける電話に延々と対応を繰り返したそうだ。

池田市教委は、管轄外の学校の事件で騒然とした街の諸々から市立学校の子供達を守るために、
また、市立学校に通う附属小学校児童の兄弟や親のケアのために、
そして時としてまったく人手の足らない国立校周辺の警備員として、忙しい毎日が続いたそうだ。
まあそんなこともあるわな。管轄外だからって目の前のを放っておくわけにもいかんだろ。
それが教師の性(さが)だからな。

教育委員会不要論を唱えているどこぞのお偉い方々よ。教育委員会なくしたら、
あんたら代わりにこういう仕事もやってくれるんだよな、な?


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高校の履修不足問題。新聞サイトにはとうとう特集コーナーまでできてしまった。
asahi.comニュース特集 Sankei Webニュース特集 Yahoo!ニュース

しかし何をいまさら騒いでるんだ? 文部科学省がこの実態を知らなかったはずがない。
1校や2校じゃないだろ? 分かってるだけでもこの数はどうよ。こうなったら普通じゃないか。
受験制度とのズレとか週五日制の影響とか、俺が解説するまでもない話は他で読んでもらうとして、

みんなして確信犯でやってたんじゃないか

生徒も喜び学校も助かる。現実に即してニーズに合わせて、規定からはずれることで皆が幸せになり、
真面目に守ると損をしていた規則。それを放置していた体制。不安のどん底に叩き落される受験生。

このタイミングで問題を突然叩き出して世間に晒した誰かは、いったい何が目的だったのか。
次から次へと「再生」の材料が出てきて結構なことだ。舞台は整ってきてるぜ(笑)

まあなんであれ事態は改善されねばならんのだが、
これに厳しく対処したら極悪お代官様だよな、まったく。受験生は弱い立場なのよ。

で、補習やりゃいいってもんじゃないぞ。
現実問題、笑うしかないような不足時間数の学校もあって、補習したって追いつかない。
だけどな、放課後や土日に補習をボコボコ入れられて、予備校にいけなくなった分どうしてくれるんだ?

国や学校が予備校代弁償してくれるのか?

たとえ全額負担してもらったところで、受験勉強が十分出来なくて大学落ちたらどうするよ?
必修科目「勉強」のために受験「勉強」に支障が出る。なんじゃこれは。何のための勉強だ。
くれぐれも寛大な救済措置をお願いしたいものだ。

ところで、公立高校と私立高校と同列に叩いているマスコミよ、それ、はずしてるぞ。

公立と私立と一緒にしちゃいかん。公立にできない幅のあることやれるのが私立のいいところだ。
世間の皆様も、そのあたりごまかされんようにな。
「公立も私立も指導要領では同じで云々」とか、つまらん突っ込みしても俺は知らん。
そもそもそれがぶっ壊れてるから、こういうことになったんだから。

さすがに中学校ではここまでにはならん。しかし行事でつぶれた授業については、
うまく授業数の読み替えや振り替えできてない中学校はヤバいぞ(笑)


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1つ前の記事に、自分よりえらい生徒を認めることができるか、という話を書いた。
これは人としての大きさとか器とか人間性とか、形や数字にしにくいもののことだ。
数字に表せるもの、たとえば体力や運動能力は、中学生になると大人(教師)を上回るものが
いくらでもいる。

しかし学力となると、そう簡単に生徒に負けてはいられない。
若い頃、中間テストや期末テストを生徒と一緒にやってみて、何点取れるかよく試していた。
さすがに社会や理科のテストを何も勉強せずに受けたら、そんなにいい点は取れない。
しかし数学や英語、国語なら、そう悪い点は取らない。
まあ当たり前だわな。一応大学も出てるんだから(笑)
社会や理科にしても、いくら忘れたと言っても一般教養の範囲で10点や20点では教師失格だ。
自分の専門教科に関係なく、少なくとも中学校で教えていることくらいは理解できないと、
「先生」と呼んでもらう資格はない。

ところが最近、そうとばかりは言えないことがあるんだな。

近頃は小学校からパソコンの使い方を教えている。
どの程度やっているかは、学校によって教師によってかな~りの差がある。
が、とにかく最低限の文字入力やネットで検索程度はやっているはずだ。
家のパソコンでブログをやっている小学生とかは、授業と関係ないのでこの際おいておく。
とにかく今は、パソコンを触ったことのない児童生徒はいないことになっている。

さて教師。

パソコンを扱えない教師がまだ生き残っている

サーバ立てろとかややこしいマクロ組めとか、そんな技術は必要はない。
ごく普通にワープロで文章打ったり、成績処理でテストの点を入力するだけで日常業務は十分だ。
ヒマなときにネットのひとつも見るぐらいでいいのになあ、やらないんだよな。

パソコンを触ろうとしないのは年寄りに多く「若い人は機械とか触るの得意だから」などと
平気でのたまう。あのなあ、俺がパソコン触ってるのは若いからじゃないんだよ。
20年も前からいったいどれだけの金と時間つぎ込んできたと思ってるんだ。
お前ら「できない」んじゃなくて「やろうとしてない」だけじゃないか。

今の教師の中に、パソコンを教える技術を専門で習った奴なんかいない。
だけど国は教えろというから、公僕たる俺達は自腹で身に付けた技術で教えている。
上から言われるまでもなく、もうパソコンなしで仕事なんかできるか。

今時パソコン使えない教師の能力は小学生以下だ

生徒より明らかに劣っている教師。生徒の方がえらいとかそういう次元の話ではない。
こんな事態は今まであまりなかった。ご本人はその事実に気づいてすらいないだろう。
たとえ気づいても知らんふりだろうな。生徒よりアホだなんて認めたくないからな(笑)
現場がそれで済んでしまうのは、その分他の教師に仕事が回っているからだ。

免許更新制だとか言ってるヒマがあったら、まずこういう奴からリストラしてほしいものだ。
まあ放っておいても時間の問題で消え行く運命にあるんだが、高給払い続けるのも愚挙だと思う。

年寄りでもないのにパソコン使わない奴、お前はもう死んでいる。
まだパソコン持ってない新卒教師よ、生き残りたかったら冬のボーナスで急いで買え。


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いじめを苦に自殺した三輪中学校の2年生。そのいじめに教師も加担していたという。
もう言語道断としか言いようのない事態で、その教師だけでなく福岡県筑前町の教育委員会もろとも
世間のごうごうたる非難の嵐から守ってくれる者は誰もいないだろう。
一般世間の皆様の目からすれば、なかばゴシップのようなちょっとした事実のかけらが
ポロポロ出てくるたびに、憤りが収まらないことだろう。

しかしこの事件、いくら叩いても何も解決にならず、ストレスがたまるだけだと思うんだがどうよ。
報道する方は、教師がいかにひどい奴か教育委員会がいかに無能かを伝える。
そういうニーズがあるからだ。
真相の解明とか善後策とか、地味だが本当は大切なことはメディアの上ではいつの間にか
忘れ去られていく。ニュースネタとして面白くないということもあるんだろうが、

実は真相解明も善後策も、ものすごく難しいんだな

俺にもよく分からん。俺でなくても誰かが分かればそもそもこんなことは起こらんはずだ。
しかし教師が生徒をいじめる心理については、少々思い当たることがあるので書いてみる。
教師という仕事モードの俺が生徒をどう見ているかだ。

中学生というのは、本当のコドモから歳がいってないだけのオトナまで、実に様々な奴がいる。
性格も家庭環境も多種多様で、いろんな生徒がそろっている。
特に公立中学の場合、社会の人間の縮図のようなものだ。

将来、社会を動かす大きな人間になる奴やとんでもない発明発見をする大天才、
ベンツに乗って給食費を払わないような大人になる奴、犯罪で有名になってしまう奴。
こいつ今から幼児に手出してどうするんだ、将来マジでやばいぞと思ったこともある。
傷害や恐喝なら、すでに中学生で常習化してしまっている困った奴もいて、
そのうち一線越えるぞと思っていると、卒業後何年かして、ああやっぱりやっちまったか、
ということもあった。
窃盗(万引きな)や放火癖に至っては、小学校ではっきりと芽を出してくる。

「あ、こいつ俺より絶対にえらい」

と思う生徒にも何回か出会った。
中学生だから経験は少ないに決まっているが、人間そのものの本質は年齢に関係ない。
歳は若いが自分より器の大きな人間とお付き合いさせてもらうのは、なかなかいいものだぞ。
教師をやっていると時々こういういいこともある。

勉強にしたって、地域のトップ校に行く連中は少なくとも中学校時代の俺より出来るわけだ。
教師をやっているような奴は、中学時代に委員長や部活のキャプテンくらいしているだろうし、
アホでは大学も採用試験もパスできないので、学年では上位でそれなりの成績だったはずだ。
しかしトップのエリートではないし、本当のエリートなら教師なんかしてないわな(笑)

力で教師を上回る奴もいくらでもいる。いい意味での体力もそうだし、暴力でも。
こいつ大人になったら絶対に俺とは係わり合いのない世界に行ってしまうな、とか。
いくら自分のパワーを上回るワルでも、ある程度までなら、学校というステージを
上手に使って教師としてのテクニックで相手をすることが出来る。
それは(体罰じゃないぞ)いずれ語るとして。
さすがにシンナーでラリっているような奴は無理だ。目なんか完全にイってしまっている。
こういうのは下手に相手せずに我々に任せてくれ、と警察からの指導も入っている。

強い奴ばかりではない。弱いのもいる。
その性格じゃ社会へ出てからも苦労するぞとか、空気読めるようにならないと
先々しんどいぞとか、中学生なんだからもっとしっかりしろとか、こちらもいろいろだ。
ただ、暴れる奴とは違って普段はおとなしいことが多いので、相手をするのは、
残念ながらすでにトラブルが起こったあとになりがちだ。

個人的にどう思うかと聞かれたら、そりゃプライベートではお付き合いしたくない奴もいる。
俺だって人間だからな。いくら公務員だ教師だと言っても世間並みの感情はある。
しかし俺は職業として教師をやっているわけで、いちいち生徒が好きだの嫌いだの気に入らんだの
そんなことを考えていたら仕事にならない。逆にこっちの神経が磨り減ってしまう。
生徒が学校の中で、そして社会に出てからも少しでもうまくやっていけるように
アドバイスをしてうまくコーディネイトしてやるのが俺達の仕事だ。
別に感情を抑えて嫌々やっているわけではなく、日常業務として普通にこなしているだけだ。
これも教師の適性のひとつだとは思う。

問題になった教師は、きっとここらへんの感覚が違ったんだろうな。
強きに弱く、弱きに強いというやつかもしれんな。自分より弱い奴にはきつく当たり、
強い生徒には適当にヘコヘコし、その裏返しで自分より偉い奴も認めることは出来ない。
残念ながらプロ意識も適性も欠けていたんだろう。

これ読んでいる先生方よ。自分より偉い生徒に出会ったことがあるか? 
それを素直に認められるか?
「何を言うか。所詮相手はコドモだ」とか言ってお山の大将やってるあんた、明日は我が身だぜ。

今、全国の教育委員会には「昔いじめられていた」という電話がたくさんかかっている。
誰かに話を聞いてもらうだけでいいケースも多かろう。何年か前に聞いてあげられなかった分、
せめて今、ゆっくり相手してやってくれ。


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教員志望学生、小学校で実習・養成 大阪府教委検討(10月4日 朝日新聞)

大阪府教委は教育学部のある大学と共同で、教員志望の大学生を公立の小学校で長期間、現場実習をさせながら教員として養成する新制度の検討を始めた。自治体間で教師獲得のための競争が本格化するなか、「青田買い」との批判も覚悟で、早い時期での優秀な学生の確保を狙う。採用試験の際に大学推薦枠を設けることも検討しており、早ければ09年春の採用に向けて導入する方針。

 構想では、教員免許の取得に必要な教育実習とは別に、学生らを一定期間、府内の小学校で受け入れ、現場の教師のもとで教育指導のノウハウを学ばせる。採用実績のある近畿圏の教育系大学に新制度への参加を働きかけ、実習参加者には大学からの推薦を前提に採用選考で優遇することも検討している。

 府教委によると、近年は大量採用が続き、特に小学校では最も「狭き門」とされた88年の59.0倍(20人合格)から、06年には2.6倍(1336人合格)となり、教員の質の低下が懸念されている。その一方、07年から団塊の世代が一斉退職し、教師不足が予想されており、教員養成に乗り出す自治体は増えている。



昨日の話の続きになる。教員の質を上げるためにはどうしたらいいか。
これは大阪府教育委員会の示したひとつの策だ。
教師獲得競争が本格化するなか、「青田買い」との批判も覚悟というと聞こえはいいが、
実際は教師に向いていないものをあらかじめチェックして、無駄に採用してしまう被害を
最小限に食い止めようという苦肉の策と見た。
そのついでに、本当に優秀な者、素質のある者にツバをつけておけたら儲けものというわけだ。

大阪府の場合は倍率が2.6倍という状況で、質の低下が懸念されている。
以前にもコメントの中でふれたのはこの話だ。
今頃現場ではそれを実感していることだろう。さすがに3倍切ったら品質保証できないと。
品質が悪ければ歩留まりも悪い。いろいろ噂も伝え聞いている。
来年度までに何人が辞めるか、マスコミよ、ちゃんと追跡して報道しろよ。

これを読んでいる大阪府の新人教師諸君、悪いがこれ事実なんだな。
君達が本物の教師になるには、この状況の中を生き抜いていかにゃならんのよ。
まあ採用で楽した分現場できついわけだが、今の時点でダメなら諦めが肝心だ。
なんとかいけそうなら、厳しいけどがんばってくれ。

ところで俺の話をここまで読んで矛盾を感じた方もいるだろう。
教育委員会は採用試験で何してるんだ? 優秀な者を選んだんじゃないのかと。
採用試験って、教師としての適正を本当に把握できているのかと。

大阪府の2.6倍はちょっと別にしても、実は俺も選考方法には疑問を感じる。

採用試験は一次が筆記試験で、そこをクリアした者が二次で面接というパターンが多いと思う。
これがだな、筆記試験がいくら良くても教師に向いてない奴はいるんだな。
中学校時代を思い出してみてくれ。いくら成績良くても人間的になんだかな奴が
クラスに1人くらいはいただろ。悪い奴じゃないけど人前に立つタイプじゃない奴も。
一次の成績が良かったら余程でない限り面接では落とさない--そんな採用試験では、
教師に向いてない奴がどんどん入ってくるぞ。

今よりもっと厳しい倍率の時代に入ってきた教師にも、向いていない奴はいる。
悪い人じゃないんだけど、教師やるにはセンスが足りないとか、
40人を前にするにはオーラが薄すぎるとか、一般常識なさすぎとか。

採用試験で教師の資質がちゃんと測れてないんだな

今度は試験やっている教師の質が問われるわけだ。教育委員会の中の人な。
同じ筆記試験をするにしても教師の適正をきちんと検査する設問の仕方はあるし、
最近は簡単な面接以外にも、グループなんとかとか目新しいやり方はいくらでもある。
まあ何をやっても、そもそも選ぶ教師の質が低ければ仕方ないんだが(笑)

そういう意味で、大阪府のとった策はなかなかいいと俺は思う。
現場はさらに忙しくなるし、教育実習がやたら入ると授業は遅れたりして
生徒にそのツケが回ってくるのだが、役立たずを正規採用してしまうよりマシだ。
実務中心にアシスタントをさせて、手間隙かかる形式的な研究授業を省略して、
より実践的な適正を現場の教師がチェックしていけばいい。
バイト君として使いものにならなければ、現場ではとてもやっていけない。

ただし、適格者を探して早期確保することとセットにして、
教師に向いてない奴をしっかりチェックしてふるい落とすシステムが絶対条件だ。
採用試験を受ける前から不採用が決まってしまうんだから、ある意味気の毒な話ではあるが、
不適格のヘタレ教師に教えられる子供は気の毒ではすまない。
採用試験前に、教員実習検定結果とでもして引導を渡しておく方が親切だろう。

きみ、教師に向いてないよ、って

教師はできなくても他にできる仕事はある。
他の仕事ができなくても、教師できる奴もいる。
他の仕事バリバリできても、教師できない奴もいる。
先生様は偉いわけでも聖職なわけでもなく、やっぱりちょっと特殊な仕事なんだな。

関連してもうひとつの問題がある。教育実習。これについては次回に。

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教員免許更新制度関連法案、次期通常国会提出へ(10月8日 読売新聞)

役に立たない教師は辞めてもらう、俺はこれには賛成だ。
それこそ国民の皆様の血税で、役立たずを養うことはない。

しかしこの免許更新制度、これ何のためにやるのかな。
もちろん役立たずをふるい落とすためなんだろうが、これが本当に教育改革になるのか?

足を引っ張るマイナス部分を切り落として全体の効率を上げるのは、
生徒だけでなく現場の俺達にとっても結構なことだし、行政も予算が浮いて喜ぶ。
しかしそれだけでは、根本的な教師の質は何も上がらんぞ。

世間並みにリストラする口実を増やすのはいいとして、その分の補充をどうするか?

たとえば安い給料の仮採用で新卒をどんどん採って、使い物にならんのはバサバサ切っていけば、
払う給料も少なくて済む。何といっても教育予算は人件費がほとんどだからな。
しかしこれも、倍率が3倍を切るような状況では、粗製濫造デモシカ教師の再現になりかねない。

新卒だけでなく、パートで補うという手も増えている。講師採用な。
以前は講師というと代替教員のことで、産休育休病欠の代わりがほとんどだった。
最近は、年度初めからあらかじめ枠を確保した常勤講師が増えている。
最初から担任もするし、仕事内容は正規採用者と全く変わらない。
もちろん給与体系は違うし、学期ごとに契約更新で切られる身分。将来の保障はない。
正規採用の教師でも役立たずがいるのと同様、講師でもどうにもならない奴もいる。
逆に、なんでこの人が採用試験通らないんだという有能なベテラン(?)もいる。

これも世の流れと同様なんだろう。さすがにバイト君はいないが、
パートさんや派遣社員(外国人講師な)がどんどん増えているというわけだ。

リストラしたり新卒で役に立たなかったボツ教師を講師登録するような愚行はさすがにしないだろうが、
採用試験浪人の予備軍で、とりあえずの間に合わせ教師を増やし過ぎるのもいかがなものか。
退職した教師を再利用する方策もいろいろ考えられている。
しかしこれも適材適所でやれば経験やノウハウの伝承になるが、やりすぎると、
現場は生徒についていけないジジババと未経験な新卒ばっかりになる。なかなか難しい。

話を最初に戻す。免許更新度。
具体的にどんな方法でやるつもりか知らんが、たとえば安直に更新試験でやるとしようか。
役立たずを納得させる理由を作るために、わざわざそこまで面倒なことをする必要はない。
有能な教師にとってはじゃまになるだけ。自習を増やして出張旅費を使って、何もいいことはない。
これじゃ教師や教育の質を本質的に上げることにはつながらんのだな。

マイナスがゼロになるだけ。プラス要素は何もない

その試験も、必死で勉強しないと受からないようなものだったら現場の教育に支障をきたすぞ。
ただでさえ多忙なところへさらにプレッシャーをかけたら、そのしわ寄せは結局生徒に行く。
本当は勉強はしたいが、教育の本質とかけ離れた雑事に忙殺されて日々研鑽する暇もない。
試験でなく講習を受けるだけでは、研修にはなってもふるい落としの意味はない。
その講習にしても、受ける時間をどうやって確保するのか。自習ばっかりでは授業は進まない。
学校が手薄になると生徒が暴れるぞ(笑) 夏休みにというなら部活の試合は禁止にしてくれ。

やはり日常の業務状況を総合的に正当に評価するシステムをきっちり整備してもらわないとな。
それがうまく出来なかったから免許更新制度を作るというような発想では、
有能な教師までダメにしてしまう。

世の中の一般人の皆様、こんなことで教育が改革できるなどとだまされてはいけない。
免許更新制度にいったいいくらの予算が使われるのか知らんが、
もっと直接役立つことに回して欲しいものだ。
ま、新内閣のお手並み拝見というところだな。期待はしてないけどな。

もし試験を作るにしても結局教師なんだよな。教育委員会も教師上がりがほとんど。
馬鹿な試験で有能な教師に不要なプレッシャーかけたりしたら墓穴を掘ることになる。


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しばらく大人向けの話題ばっかり続いたので、ここらでちょっと中学生も参加できるネタを書く。

中間テストも近づいてきた中学生諸君、元気にやっているか?
うちの学校は体育会も終わって、合唱コンクールの練習が始まった。
文化祭に向けて動き出しているんだが、2学期はほんとに行事が多くて充実しているな。

さてこの合唱だが、音楽には実にいろいろなジャンルがある。
楽器を使うの使わないの、一人でできる音楽、大勢でやる音楽。
学校でやっている音楽は、あまりお金や施設がいらなくて、みんなでできるものだ。
ギターとかやっている学校もあるだろうが、こういうのは一人でいくらでもできる。
大人になってからでも出来るしバンドを組んでやることもできる。

俺は最近、三線など弾いているが、こいつは泡盛飲みながら一人で気楽に遊べる。
音楽の教科書に「てぃんさぐの花」とか載ってるだろ。沖縄な。
最近は音楽の授業で何か和楽器も教えろということになっている。
実際に授業で全員が三味線や琴を弾かせてもらえる学校は少ないだろうが、
学校でやっとかないと、実物を一生目にする機会もない子もいくらでもいるだろうな。
学校でやる勉強は、そういう意味もある。

ところで学校で経験する音楽やスポーツは、その頂点に手本となるプロや
スーパーアスリートの世界がある。
体育や部活の種目はすべてそうだ。オリンピック、ワールドカップ、各種トーナメント。
学問の世界も同様。俺はロボットで世界の舞台に立つとか、芥川賞を取ってやるとか、
今自分の立っている所からずーっとつながる将来に、輝かしい夢を抱いている者もいるだろう。

で、合唱コンクール。

実はこれ、プロに手本のない特異なジャンルなのだ

模範演奏で聴くCDは、おっさんおばはん声で、最初ちょっとおかしかったり。
中学生の為に書かれた合唱曲を中学生の声で歌うんだから、プロなんかないわな。
大人や高校生が歌ったんでは、声が違うから別の世界になる。
オペラで聴くような声で合唱コンクールやらないよな。第一中学生ではできない。

そもそも中学生は変声期真っ只中なので、1年2年3年とみんな声質が違う。
同じ曲を歌ってもかなり違うというか、パートの音域が変わって同じ曲が歌えなかったりする。
だから、1年生と3年生でも実は別世界なんだな。うまいヘタの問題じゃない。

曲の方も、新曲がぼちぼち追加されていくものの、いまだに何十年も前のレパートリーが
現役だったりする。
担任が「俺も中学校でこの曲歌ったんだ」とか熱く語りながら半ば強引に自由曲を大地賛讃にしたり。
俺は個人的にはあの歌詞は?なんだが、まあ音的には一般ウケする分かりやすく大きな曲だ。
ただし実力のないクラスがこの曲に挑むと、最後の和音で砕け散って脱力したりして、
優勝か惨敗か、担任の思いだけが空回りみたいなそんなスリリングな選曲でもある。

そういう条件の中で、クラスみんなでもめたり白けたり励ましあったり、
担任が突然燃え上がったりしながら合唱はだんだん仕上がっていく。
こういう何日間を経験しながら作り上げていくのは、もうただの音楽じゃない。
プロの世界にすら手本のない音楽、中学生がみんなでやるための音楽、
そして大人になってから二度と味わうことのできない音楽、今しか出来ない音楽。

だから、

合唱は君達のための音楽。君たちの歌声が最高だ

燃えろ!合唱コンクール。

日本人は、50歳代ぐらいから下の世代は全員リコーダーが吹ける。これって実は凄くないか?
うまいヘタは別にして何かの国家的策略かと思うくらいだ。有事には国民全員リコーダーを手にとか(笑)


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ある日のこと、職員室で電話を取ったらこんな声が。

「あのー、ちょっとお尋ねしますが、
おたくの学校にいじめはありますか?

「はあっ!?」目が点になった。

事情を聞いてみると、学校の近辺で転居先を探している保護者からの電話だった。
クレーマーではなく、真剣に我が子のことを考えているのだ。

さてこれを読んでいる先生方、あなたならどう答えますか? 
はい、そこの管理職の人、他人事じゃないよ(笑)
これを読んでいる一般の方、何と答えてもらったら安心しますか?

ということで、今回のネタは、いじめ。

俺はこの言葉が嫌いだ。
いじめ自体ももちろん嫌いだが、「いじめ」という語が気いらない。
「いじめ」をキーワードにして、教育界を嘆くニュースが頻繁に見られる。
そして教育界に対して否定的・攻撃的に使われることが多い。
だから嫌というわけではなく(それもそうなんだが)、前からすごい疑問なんだな。

いじめの範囲ってどこらへんまでなんだ?

おい、みんな本当に分かって使ってるのかよ。どのへんからいじめか、どれがいじめか、
定義があいまいなまま、分かった振りして「いじめ」という語を乱用しすぎじゃないのか?

ちょっとWikipediaでも見てみようか。ここで教育専門書なんか出してこないのが俺の良心だ(笑)

いやこれはなかなかしっかり書いてあるな。いじめの例を拾ってみようか。

 仲間はずれ、ビンタ、腕たたき、頬つねり、裸の刑(男女ともに)
 密室に閉じこめる、汚物の刑、あだ名、所持品を捨てる、恐喝、万引きの強要、
 言葉の侮辱、教師による暴行、無視、金を巻き上げる、パシリ
 給食のおかずやデザートを取られたり、いらないものを無理矢理食べさせられる。
 所持品の毀損(机に糊を塗る、ノートに「死ね」などと書き込む、等)


うーん、ひどいな。これの対処をするのが俺達の日常業務だが、それでも並べると気分悪くなる。
報道、実務ふくめてもっとひどいのも見たり聞いたりしたことがあるが、思い出したくない。

こういうのを全部まとめて「いじめ」と呼んでいるわけだが、
大人の社会で使われる語に直してみるとこうなる。

 名誉毀損、侮辱、窃盗、器物損壊、犯罪の教唆
 脅迫、強要、恐喝、強制わいせつ、
 暴行、傷害、自殺教唆、傷害致死、殺人


・・・普通に犯罪じゃないか。

これみんな「いじめ」って言ってていいのかよ?

これはもう、定義の範囲が広すぎるとかいう問題じゃない。

使い手の意図によって定義が揺らぐ便利な語だ

それに知らん振りしたままみんなで使っている。
さらに、こういう定義の揺らぐ語を使って、いじめが「あった」とか「なかった」とか、

ON・OFFで語れる問題じゃないだろ

今回この話を出すきっかけとなったのは、もちろんこれ。

<自殺>小6女児が遺書…遺族はいじめ原因と訴え(10月1日 毎日新聞)

まず亡くなった小学生の冥福を祈る。
そしてこの件に関して直接のコメントは避ける。事情がよく分からんからだ。
俺は滝川市教育委員会の弁護をしているわけではない。同業なら余計に叩くときは叩く。
報道も委員会も、いじめという語を使うことで解決になるのなら構わないが報道上はそうはなっていない。
問題は、あったなかった、隠した隠さないではなく、前向きに真相を究明しているかどうかだ。
真相が究明できるかどうかは分からない。でもこんなことは繰り返されるべきではない。

いろいろな報道を、「いじめ」という簡単なレッテルに惑わされず、もう一度チェックしてみてくれ。
本当は何があったのか。それで何か少しでも印象が変わるなら、俺の言うことにも一理あるかもしれない。

冒頭の電話の答えはまた次の機会に。これ実話だぜ、ほんとに。

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給食費払わぬ親たち お金あっても「頼んだ覚えない」(10月1日 産経新聞)

教育の機会は均等と言うが、現実はそんな奇麗事じゃない。
公立校の場合、地域や個々の家庭の経済的環境には歴然とした差がある。
すべて同じやり方で教育ができると思ったら、それはとんでもない楽観だ。

毎年、学校に払う諸費が未納になる家庭が何件かある。
給食費は説明するまでもないだろう。
義務教育で教科書は無償だが、ワークブックや実習教材、制服、体操服、
校外学習や修学旅行の費用は必要になる。
それを学校諸費、納入金、徴収金などという名前で集めている。

経済的に苦しい家庭の為に、就学援助や教育扶助といった補助金の制度があるが、
収入の制限など一定の基準があって、補助だけで学校生活のすべてを
まかなえるほどの余裕はない。

また、せっかく出た補助金を、振り込まれた直後一瞬にして飲食などに使ってしまい、
学費に回らない家庭も少なくない。

「昨日振り込まれたでしょう?」「はあ、ちょっと焼肉行って…」

こういう場合は、保護者の了解を得て補助金を学校振込みにして預かり、処理することがある。

そんな協力的な家庭はまだいい。とことん払ってもらえないこともある。
担任があまり催促をすると保護者との関係が悪くなるので、学年主任が悪役になって
督促状を出す。家に電話する。しまいには職場に電話する。

「そんなこと言ったって無いものは払えないんだよ!」怒鳴られる。
「こんなもん返すからこれでチャラにしてくれ」
子供の教科書やワークブック、体操服を束にして持ってくる。

俺はサラ金の取立て屋か

教師がなぜこんなことをしなければならないのか。
誰もこんなこと好きでやってない。情けなくなる。

結局最後まで払わず、踏み倒して卒業していく親も何人かいる。
学校にはそれを取り立てる権限は無い。泣き寝入り。

この未納分はどうするか。
まさかきちんと払った家庭のお金で補填するわけにいかない。
残額はたとえ1円でも返金清算する。今時はガラス張りの明瞭会計が当たり前。

ここから先は教頭校長の仕事。どこからかお金を工面してくる。
本来は何のためのお金か、そんなことは知らないし聞く気もない。
学年会計の帳簿は合わせておかなければならないし、保護者向けに会計報告もしなければならない。
保護者向けプリントに「未納者2名」って書くか? 
本当のことを書けるはずがない。そんなことしたら人権問題だ。
表面上帳尻は合わせているが、これって会計操作だよな。

管理職がなんとかしてくれる学校はまだいい。
逆に担任に責任をかぶせられて自腹で穴埋めをせざるをえない学校なんか悲惨だ。
こいうなってくると保護者の滞納問題ではなく、学校内の責任転嫁という職務上の別問題になる。

こんなもの教師の仕事じゃない

自治体なりが制度を整えてなんとかしてくれないと、現場の教師ではどうにもならん。
いい加減な保護者を責めるだけで済む問題じゃない。
未徴収の責任を営業のノルマのごとく担任になすりつけても何の解決にもならない。
誰か俺を取立ての仕事から解放してくれ。

報道が事実の示す方向を正しく伝えていないことはよくあるが、今回の記事は違う。
そういう保護者も相手にしているのが俺達公立の教師だ。


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