公立中学校教師の辛口教育コラム。一般の方に分かりやすく心がけてます。真面目なだけのセンセは服用に際して十分ご注意下さい(笑)
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体育会の演目の中で、マスゲームや組体操は演技が正面を向いて構成されていることが多い。
正面には本部席や保護者席があって、そちらから見ることを前提に振り付けされているわけだ。
後ろに回されているのはたいてい生徒席。

生徒席から見ると背中とお尻ばっかり

マスゲームのラストに一番前で決めのポーズがあっても、何をやっているんだか全然見えなかったりする。
どうも盛り上がりに欠けるんだな。ブラスバンドのマーチングも、ラッパがずっと前向いたままだったりして
華やかなのにちょっと寂しい。

まあしかし、これはある程度仕方ない。
少人数の学校なら、生徒席も保護者席も来賓も全部前に集めることができるが、
大規模な学校では物理的に無理だ。さすがの俺も無理は言えない。

体育会というのは、イベント会場として見ると、演者とそれを取り囲む観客が同一平面という
ある意味特殊な環境だ。
野球やサッカーは周囲全てが観客席だが、スタンドが立体的に立ち上がっている。
文化祭のようなステージは観客席より高く、観客は同じ方を向いて座っている。
盆踊りは中央にやぐらを組み、その周囲を取り囲む。
キャンプファイヤーは中央の火を囲んで座り、演者は立って火の近くで演技する。
目の前の演者は逆光でシルエットとなり、炎の向こう側の演者は赤々と照らされる。

しかしだ。
運動場という一見不利なイベント会場での運動会も、全方向から楽しめる演技もちゃんとある。
走競技全般、騎馬戦、棒倒し、玉入れ、綱引き、大玉、ムカデ、大縄跳び、タイフーン・・・

組体操とマスゲーム以外全部だ(笑)

思い出してみてくれ。どこから見ても楽しめるだろ?
そういう意味では、体育会の演目というのは実によく考えられていると改めて感心する。
というか、淘汰されていろんな意味でいいものだけが残ったんだろうな。

マスゲームは、観客の視線を意識して振り付けが放射状にデザインされている場合もあり、
こういうのを見ると、できる先生の演出だなとニヤリとするわけだ。
中学校でなく小学校で見かけることが多い。小学校は学年も多く演技も比較されて切磋琢磨し、
保護者の「うちの子を見たい!」という欲求も大きいからだろう。

さて今回のネタはこれだけ。たまにはあっさりとしたのがあってもいいだろう。
こういう視点で体育会が語られることはあまりないと思うが、別に難しい話じゃない。根本はひとつ。

誰に見せるのか、誰のための体育会か

それを考えたら、自然と改善の方向は見えてくるはずだ。

今年の体育会ネタはこれでおしまい。また来年シーズンが来たらきっとやる。
今からネタのリクエストをしておいてくれたら、波長が合えばお応えするかも。


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